中古携帯を買い取ってもらうときには、どうしたらよいかわからない人がもっぱらです。中古で携帯電話を買い取ってもらえるということを知っている人は少なく、中古携帯を実際に買い取ってもらったことのある人が少数だからです。中古携帯を買い取ってもらえることが周知されていないので、並みいる人は家に残しておいたり、捨ててしまっている人が少なくないです。

実は、中古携帯の買取業者があるのです。
中古携帯の買取に関しては、ショップによって細かい違いがありますので、買取をしてもらう時は確認が必要になりますが、あるショップの中古携帯買取を例にとって、わかりやすく様子を説明します。使い古された携帯やスマートフォンなどを引き取ってもらうとき、そのショップに持ち込む場合がほとんどですが、インターネットを通じて買取してくれるようなショップもあって、この場合は中古携帯を送付することとなります。持っていく場合にしても、送付する場合にしても、その中古携帯は初期化しておくことが最低条件です。とりわけICカード・SIMカードがなければショップでは消去できないというようなアプリもあるため、この初期化は自身でしておくことが求められる場合がほとんどだと思います。
初期化したのちに、SIMカードを抜いて、店に持ち込んだり、送付をしたりするようにします。また、当たり前のことなのですが、ローンなどの残高があるような中古携帯などは買取してはもらえません。そのうえ、ネットワーク利用制限がかかっている中古携帯についても買取をしてもらえません。
ショップでは、中古携帯の確認に時間を要することがあり、その場合はすぐに買取処理が完了とならないこともあります。この場合には買い取ってもらったお金の支払いも遅れることになります。

買取後の中古携帯がどう取り扱われるかと言うと、これもショップによって異なることではありますが、店員がきれいに掃除をしてから、中古携帯機種のデータ消去を確認し、そこのお店で中古携帯電話ということを表示して売りだされることになります。